社長インタビュー

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機動力を持って動ける会社でありたい

私の両親が始めた町の薬局からスタートし、徐々に店舗が増えてきた町の薬局の集合体がみよの台薬局グループです。もともと家族で始まったので、一言で言えば“家族的な会社”です。我々の仕事は処方箋に従って薬を調剤したり、患者さんから相談を受けたり、“人間相手の手仕事”であり、かつ決して一人では成り立たない、協同作業で行う仕事です。ですから社員が仲良く、社内のコミュニケーションがとれていることはとても大切だと思っています。
みよの台薬局グループは、町中に病院やクリニック、さまざまな介護施設も増えていくなかで町の人たちが「あの薬局に行けば、保険証や処方箋がなくても、ある程度の情報が得られる」といった医療の窓口のような存在になれればと常に考えてきました。私たちの仕事は処方箋を受けることはもちろん、患者さんや医師、介護施設からのご相談やお問い合わせに応える受け身の仕事です。だからこそ、すぐに役に立つ存在として問い合わせや薬の調達に対して機動力を持って動ける会社でありたいと思っています。

私たち調剤薬局の仕事は
「人間相手の手仕事」。

代表取締役池田 尚敬

超高齢化社会に向け、
薬剤師と町の薬局は不可欠

30~40年前は患者さんの多くが小児科の子どもでしたし、10~20年前は若い患者さんが多くいらっしゃいました。現在は高齢の患者さんが多くなり、末期の方の薬の需要が非常に増えてきています。麻薬・痛み止めなどの対応や夜中の薬のお届け、介護施設やさまざまな科の先生からの末期の方に対する薬の問い合わせも増えてきています。しかし、耳鼻科、眼科、整形外科といった専門診療のみの医療機関と、介護の職種では接点も少なく、お互いに関する知識も多くありません。あらゆる診療科目の医師とお付き合いがあり、さまざまな介護施設に出入りしている薬剤師と町の薬局こそが患者さんや医療関係者、介護に関わる方たちにあらゆる角度から情報を提供することができるのです。
医療も介護もすべて保険でまかなおうとしている日本では今後、病院ではなく施設や自宅で死を迎える方が増えてきます。在宅医療のなかで私たち薬局ができることがあれば、どんどん応えていきたいと思っています。

人間が好きな方にこそ、
調剤薬局の仕事をしてほしい

現在、首都圏に90近い薬局を持ち、毎日約60台の車が薬の配達で走り回っています。その機動力と薬局同士の連携によって患者さんや医師、介護施設に役立っていることが強みです。最近では、「急いで届けてほしい」という需要も増え、連絡を密に取り、近くの店舗からドライバーが薬剤師を乗せて薬をお届けするといったことにも店舗数の多さで対応できるようになってきています。
薬剤師が働く場として、病院やドラッグストア、調剤薬局という選択肢があると思います。病院はひとつの場所に患者さんも医師も看護師も介護の方もいて身近な人間関係で仕事がある程度完結しますし、ドラッグストアは生鮮三品を除く生活必需品を販売する店としてそのなかでの活動となります。それに対し、調剤薬局は、医師や介護の方たちも別の組織の人たちとの連携を密にしながら患者さんへのサービスを提供するため、選択肢のなかで最もコミュニケーション能力が問われます。けれども人間は人間関係がすべてですし、それは必ず自分にためになって返ってきます。そういう意味でも素晴らしい仕事です。人間が好きな方 にはぜひ、“人間相手の手仕事”である調剤薬局も選択のひとつにしていただきたいと思います。